PROJECT STORY

STORY 01 毎日、たくさんの思い出が生まれる場所。

  • M.Sさん M.S

    リーダー

Project Outline

「お客さまにお楽しみいただけるように最大限のお手伝い・サポートをすること」が自分たちの役目だと語るM.Sさん。お客さまがどのようなことを求めているのか?どういったご要望をお持ちなのか?そんな意識で一人ひとりの表情や動き、お客さま同士の会話まで気にかけ、状況に応じた柔軟な立ち回りを徹底しているという。

常にお客さまの様子を伺い、最適な対応を。

  • お客さまによって、東京スカイツリーに来る背景や目的は様々です。ご家族やカップル、友人との大切な記念日に来られた方。コラボカフェなど期間限定イベントを楽しみに来られた方。仕事で案内・通訳としてスカイツリーに後日来る予定があり、その下見のために来られる方もいらっしゃいます。

    そんな中で私たちにできることは、その背景や目的を汲み取って、一人ひとりに合わせた最適な対応をしていくこと。たとえばイベントが目的の方であれば、ちゃんと時間内に目的の場所を楽しめる最適な回り方をご案内したり。記念日でお越しの方であれば、思い出の品にできるようポストカードやステッカーをプレゼントしたり。

    もちろんお客さま全員が自分から来場の背景を話されるわけではありませんが、そこはスタッフ側がお客さまの様子を気にかけ、「どんな方なのか」を常に予想しながら頭の中でいろいろと先回りをして動くようにしています。

ご要望にお応えできないときも、できる限りサポート。

  • 自分たちにできることは最大限サポートしようと考えている一方で、「チケットが完売してしまった」「カフェの整理券が終了してしまった」など、どうしてもお客さまのご要望に沿うことができないケースも少なくありません。

    ただそんなときでも、スタッフとしてできることが何かないかは考えるようにしています。「東京の街並みを上から眺めたかった…」という方には、隣接しているビルをご案内したり。「まさかカフェに入れないなんて…」という方には、次回お越しの際に向けたアドバイスをしたり。

    完全な解決策を出すことは難しいかもしれませんが、そんな中でもお客さまに喜んでいただけるよう、何か代わりになるようなプランや選択肢をいくつか考えて提示できるようにしています。

お客さまのことを知ろうという意識が、年々増していく。

  • 私が東京スカイツリーで働き始めたのは2012年。当時と今の自分を比べてみると、お客さまのことを考えた上で自然な対応ができるようになったと感じています。

    それこそ入社し始めた頃は、「このお客さまは何を求めているのだろう」というところまで頭が回っておらず、とにかく目の前の対応に必死だった記憶があります。その点、今ではお客さまごとに抱えるお悩みやご要望を密に考えるようになり、国内外問わず様々なお客さまと深く接することができるようになりました。

    また、私の勤務年数と同じように東京スカイツリー自体も1年ずつ歴史を刻んでいます。私自身にもこの仕事を通じた思い出はたくさんありますし、お客様においても東京スカイツリーとの思い出をどんどん増やしている方は多いはず。「10年以上、毎年フォトスタジオで家族写真を撮っている」というお客さまに出会った際に、改めてそれを実感しました。

    これからも多くの人のお客さまが、ここで大切な思い出を紡いでいく。そのお手伝いを直接できるので、やっぱりこの仕事はとても素敵ですよね。